広島市中区本通にある「串揚げ酒家 ゆうなぎ屋」。
こちらで腕を振るうのは武田 竜司さんです。
イタリア料理店で15年修行を積んだ後、広島にはあまり多くない串揚げ屋を始めようと決意。本場大阪の串カツ屋で4年間の修業を経て2022年から念願の「串揚げ酒家 ゆうなぎ屋」をオープン。
大阪で修業した経験をいかし、広島では珍しい料理の開発、提供をしています。
そんな武田さんが選んだ広島県産食材は、B.M.Labo.の「B.M.Labo.~黒のきくらげ~」、農縁たねまきの「霧里しょうが」、有限会社美づ葉の「宝島ねぎ」、株式会社出来商店の「有機大葉」です。
――①この食材を選んだ理由は?
もともとねぎ袋には、「霧里しょうが」「宝島ねぎ」「有機大葉」を入れていましたが、より食感を楽しめるようにと考え「B.M.Labo.~黒のきくらげ~」を入れてみました。
――②実際に食材を手にした時の感想は?
新鮮で色も良く使いやすい食材だと思いました。具材の香りや食感も良いので、お客様に喜んでいただける「ねぎ袋」になると確信しました。
――③今回はどのようなメニューに仕上げましたか?
揚げ巾着にした「ねぎ袋」です。
今回選んだ「ねぎ袋」の具材は、本来脇役になる食材ばかりですが、ひとつになることで全ての食材が主役になっています。おでんの出汁と相まって美味しく仕上がりました。