広島市中区胡町にある「牡蠣と魚介のレストラン クオーレ ～デルペッシェ～」。
こちらで腕を振るうのは塩田 拓真さんです。

10代の頃から料理の道に進み、和食2年、洋食20年の経験を積み、2011年2月に「牡蠣と魚介のレストラン クオーレ ～デルペッシェ～」をオープン。
瀬戸内の新鮮な魚介、牡蠣を振舞っています。


そんな塩田さんが選んだ広島県産食材は、全国農業協同組合連合会広島県本部の「広島県民米贅沢あきろまん」です。

――①この食材を選んだ理由は？
輸入米ではなく、パエリアにできる日本米を探していたら、広島唯一の品種「広島県民米贅沢あきろまん」を見つけ使ってみました。

――②実際に食材を手にした時の感想は？
まずはパエリアではなく普通に炊き上げてみました。一口食べてみるとすごく甘くて美味しい。一粒一粒が強くしっかりしていて、粘り気も少なくさらっと食べられるお米でした。


――③今回はどのようなメニューに仕上げましたか？
「牡蠣と魚介のパエリア」です。
これまでパエリアは輸入米でしか作ったことがなかったので、どうなるか不安な所もありましたが、スープの吸いも良く、水はけが良くべたつかないお米です。おこげもしっかりできてパエリアとしても使いやすく、冷めても美味しい食感が残ります。