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生産者インタビュー

池田 眞治

子や孫に食べさせられる米 赤字覚悟で取り組む

食の安全・安心が当たり前に求められる時代、
作り手のモラルが問われます。
一方、食品偽装で利益を上げようとする企業がいるのも現実です。

そんな中、赤字覚悟で究極の安全・安心に挑む人がいます。
広島県府中市上下町で米を生産する池田さんです。
そのやわらかい見た目からは全く想像のできない
強い信念があります。


”子や孫に食べさせられる米を”


池田さんが手掛ける「備後の恵みⓇ」は2019年に誕生。
栽培期間中の農薬・化学肥料は未使用です。

「現在は、食味を上げるため簡単で効果的な化学肥料が使われることが多い。
しかし、昔食べていた無化学肥料米とは違い、自然ではない味になる」
と池田さんは言います。

100年に渡る農家の4代目。
幼いころ食べた父親が作る米の味が忘れられません。
「あの味に、叶うことはないと思う。せめて追いつけるように・・・」

”食の安全への追及”と”おいしい米づくり”
「どうせやるなら極端に」と突き進みます。

手間を惜しまず 安全で美味しい米

種子の食毒は殺菌剤を使いません。
「塩水選」と呼ばれる方法で行います。
食塩水に入れ、浮いたものを取り除き、
その後、60度の温水に浸けて殺菌します。


また、水にも細心の注意を払います。
山椒魚の住む清流の水ー。

もし、近くに他の農地があると
農薬や化学肥料を使った水が川へ流れ込む
リスクがある。

農地を選び
農薬や生活排水の混入もない環境を整えました。

最も苦労する点は、炎天下の除草作業だと言います。
除草機を押して、草を抜き取る作業が延々と続き
時に倒れそうになるほどです。

除草剤を使えばすぐに解決すること。
しかし池田さんは一切の妥協を許しません。

食の安全を追及するその背景にあるものは?

安全の科学根拠 検査による数値化は欠かさない

「将来はお百姓になる」
幼い頃からそう決めていました。
農業大学で稲作を学び、
食品会社3社で工場長を務めました。

業界のプロだから分かるどうやって「食の安全をどう守るか」
調べていくうちに、HACCP(ハサップ)の存在を知りました。

HACCPとは、1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された
食品の衛生管理の方式です。「危害要因分析重要管理点」と訳されています。

「いますぐ、学んでみたい!」
当時、自費での受講生として第一号でした。
無我夢中で勉強をして、HACCPコーディネーターを取得。
この知識こそが、池田さんの確固たる安全・安心の定義を
導き出しているのです。

検査で数値化すること。
科学根拠なしでは、安全と言えない。
隠さない、嘘をつかない。

これに尽きるといいます。

なぜ、極端を貫くのか?

返ってきた言葉は・・・
「後悔したくないから」

食の安全について
様々な知識を備えたプロだからこそ
本来あるべき「食」の形にこだわり続けます。
誰に何を言われても、やり抜くことが使命ー。

池田さんの挑戦は、まだ始まったばかりです。

動画メッセージ

池田 眞治

住所
広島県府中市上下町小塚1190-2
TEL
0847-62-2493
代表者
池田 眞治
担当者
池田 眞治
創業
平成30年9月
面積
94.4a(作付面積)
従業員
1名
生産物
米,スイートコーン
情報更新日
令和2年12月16日

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