父が還暦を迎えたタイミングで継承へ
私は公務員をしていましたが、それまで誰も継ぐことに対しての意思表示がなく、
父の還暦をきっかけに戻る決断をしました。
引継ぎましたが、全くの未経験者。
朝は早く、重労働。
最初は戸惑いました。
しかも漁業ですので、一から丁寧に教えてもらうことはなく、見て覚えろ!の世界でした。
シーズンオフの収入源
生牡蠣の販売は、主に秋冬春先までです。
現金収入もその時期だけ。
しかし、牡蠣養殖は夏場の作業もたくさんあります。
当然作業してくれる労働者への給料が必要です。
その資金源として、加工品の製造販売をはじめました。
生牡蠣は仲買へ卸が大半ですが、自社の加工品は自社で販売しています。
直接販売することで、お客様からの声が聞こえ、公務員時代には経験できなかった
やりがいを感じています。
地御前かきを全国へ
知名度も年々高まってきていますが、まだまだブランドとして進化させたいです。
現状維持に甘んじることなく、自分たち若い世代が連携し切磋琢磨に行動して、全国ブランドとして認められるよう頑張っていきます。