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生産者インタビュー

日本畜産株式会社

豚はデリケートな動物です

私は2代目ですが、小さいころから豚が好きで、学校でも畜産を学び、わりとすんなり跡を継ぎました。38年になります。

好きなことをやっているので、大変なことは何もありません。楽しいです。

豚は非常にデリケートな動物すでから、健康に育てること、ストレスのない飼い方、家畜の持っている能力を最大限に発揮できるような環境(床・臭い)や餌には気をくばっていますね。




毎日飲むヨーグルト!?

食品工場から余剰に出る食品を餌に変えています。
コンビニ弁当をつくっている工場で余るご飯や、麺工場から出る余剰品、パン工場から出る余りなど、賞味期限がきれたものではなく、その日工場から余剰にできたもの。それは産業廃棄物として処理されていますが、1日6t引き取っています。
米、小麦といった穀物原料のものを粉砕して、麹菌をいれて、水を足して、いわゆる甘酒をつくります。これを、発酵原理で自然な甘みがあるスープ状の餌としていつもでも自由に飲めるようにしています。
もちろん一般的な配合飼料も使いますが、この発酵スープによって、脂肪酸の組織が変わり、豚の成長を早め、免疫効果にもつながっています。人間で言う、「毎日飲むヨーグルト」です。


床のチップは間伐材を使っています。芦田川の刈った草も使います。ふわふわですよ。
微生物の働きと、廃棄されるものを有効活用して、豚を元気に健康に育てています。

口どけがいいんですよ

「瀬戸のもち豚」は、栄養スープのおかげか、オレイン酸(飽和脂肪酸)が通常の豚肉より多く含まれているので、口どけがいいんです。臭みや脂が口に残らないので、割りとどんな料理にも合います。

私は少し厚切りにしたステーキを好んでよく食べます。
塩コショウで焼いて、わさび醤油をつけてね。うまいですよ。

日本畜産株式会社

住所
広島県福山市瀬戸町大字地頭分540
TEL
084-946-6800
FAX
084-946-6850
MAIL
n-kamatani@nicchiku.co.jp
代表者
小林茂之
担当者
営業企画部 
創業
昭和38年5月
面積
常時 3000頭
従業員
110名(うちパート80名)
生産物
瀬戸のもち豚
情報更新日
令和元年12月04日

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