2023年6月8日(木)
~7月7日(金)
※応募締切は7月7日23:59
広島県では、生産性の高い農業を取り入れて安定した所得を確保しながら、農村地域のリーダーとして地域農業を支える企業経営体の育成支援を進めています。その支援の中で、「異業種連携」、「社会環境の変化をビジネスにつなげたい」等のマーケットイン視点での取り組みを希望する意欲的な農業経営体が現れています。県としてはこうした状況を踏まえ、ニーズを発掘し、生産から販売に係る食のバリューチェーンを構成する様々な事業者との連携を強化することで、マーケットイン視点の新商品・サービスを創造することで、農業経営体をはじめとする食の「稼ぐ力」を高めていく必要があると考えています。
初の試みとなった昨年度では多種多様な事業者へのヒアリングを通じて、食のバリューチェーン全体のリアルなニーズ・課題を発掘し、食の「稼ぐ力」を高める事業モデルの仮説を構築する一歩を踏み出しました。その仮説をもとに3チームを採択し、新たな事業創出を支援してまいりました。この第1期採択チームから食の「稼ぐ力」向上の兆しや可能性が生まれてくる中、この成果をさらに加速・拡大させるべく、今年度も食のイノベーションに取り組む意欲的な事業者と共にプロジェクトチームを組み、イノベーション事業の創出に挑戦します。これを通じて、県内産業の振興に寄与する「稼ぐ力」のビジネスモデルの創発を目指します。
広島の新鮮な食材で作ったグルメを今話題の最新冷凍技術を使って美味しさをそのままに!広島の新たな食ビジネスを創るプログラム「HiroshimaFOODBATON」で生まれた規格外品等を取り入れた野菜スープ「Resoup」や、広島牛ローストビーフ、宮島産生牡蠣、チョコレートなどが販売されます!クリスマス&年末年始のパーティーシーンで大活躍!簡単調理で食卓を華やかにします。【カクイチ横丁POPUPSTORE】11月30日(水)~12/11(日)10:00~20:00LECT広島T-SITE1Fギャラリー〒733-0831広島県広島市西区扇2丁目1-45
2022/11/30
「広島の価値は、全国だけでなく世界へも通用する可能性を十分に秘めています」。そう言い切るのは、こだわりのある生産者や職人飲食店、そして東京をはじめとする都会との橋渡しをし、それぞれの魅力を広めながらブランド力の向上を図る『株式会社ATORA(アトラ)』代表の小野敏史(おの・さとし)さん。長かった東京での生活から帰広し、改めて広島の素晴らしさと、産業のポテンシャルに気づかされたと言います。そんな小野さんに、「HiroshimaFOODBATON」においてATORAが取り組んでいく事業をお伺いしました。株式会社ATORA代表小野敏史さん1977年生まれ、広島市出身。広島で生み出される食材のポテンシャルを再認識し、その魅力を東京・世界へと届けるために奔走。
2022/11/08
広島県尾道市に属する因島ー。ここは尾道市と愛媛県今治市の島々を7つの橋でつなぐ「しまなみ海道」が通る島で、尾道側から数えると2番目の島だ。戦国時代に瀬戸内海で活躍した「村上海賊(村上水軍)」の拠点があった島でもあり、「ポルノグラフィティ」の2人がバンド活動を始めた島でもある。そして、忘れてはいけないのが「因島は八朔の発祥地」ということだ。そんな因島で八朔を栽培しているのが「comorebifarm(こもれびファーム)」。「僕たちは因島が抱える『八朔の危機』を解決するために、様々な視点から八朔の持つ可能性を再発見し、今まで以上に八朔の価値を高めたいと思っています」と語ってくれたのは、comorebifarmの代表である小嶋正太郎(こじま・しょうたろう)さんだ。彼の言う「八朔の危機」とは、なんのことなのだろうか?「HiroshimaFOODBATON」を通して、comorebifarmはどのようなことに取り組むのだろうか?そして、どのように地域の活性化に貢献しようとしているのか?詳しく話を聞いてみた。comorebifarm代表小嶋正太郎さん大学在学中にウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにてインターンシップを経験し、顧客体験の設計方法を学ぶ。ライフスタイルメディア「TABILABO」の編集者として従事した後、環境メディア「ELEMINIST」の副編集長に就任。フリーランス編集者として独立後、2022年1月に「comorebifarm」を立ち上げる。comorebifarm広島県尾道市因島にて約5,000㎡の耕作放棄地となった畑の再生利用を行いながら、八朔など柑橘の魅力を島外の人たちに届けるべく活動中。
2022/11/08
私たちの食事に欠かせない野菜。スーパーマーケットはもちろん、ドラッグストアやコンビニなど、さまざまな場所で購入することができる。 では、その野菜が作られている産地や生産者の情報は意識しているだろうか。おそらく、多くの人は店頭に並んでいる中で「安くて美味しそうな見た目の野菜」をなんとなく購入しているかもしれない。 日本の農業を取り巻く環境は、自然災害や貿易自由化による価格競争の深刻化、近年では新型コロナウイルスの影響による販路減少など、外部要因に左右されやすい。一方で生産者の高齢化は進み、担い手の育成が急務だ。生産者の減少は国内の食糧自給率の低下につながり、輸入品に頼らざるを得ない状況に…。 そんな農家を取り巻く課題を解決するため、農業と薬局という異業種が連携する「薬局DE野菜プロジェクト」が広島で立ち上がった。
2022/11/08
いつも美味しい農作物の価値が味わえるビジネスの創出
多品種・多商品型の地域食品加工サービスビジネスの創出
顧客との共創で形作るコミュニティ価値訴求型ビジネスの創出
「食」を楽しくする「農」体験ビジネスの創出
フードロスを減らす新たなエシカル消費型ビジネスの創出
環境価値を活用した食の循環経済ビジネスの創出
多様な人材ネットワーク活用によるワークシェアビジネスの創出
農作物を適時に安定供給できるサプライチェーンビジネスの創出
市場ニーズを踏まえた農作物開発・販売の最適化ビジネスの創出
予算獲得に時間がかかる中、事業補助費を活用して新たな事業開発の初速を確保
※最長3年間支援イノベーション事業のプランニングに精通した専門家からのサポートを得ながら事業案の具体化・精緻化が可能
県庁や専門家のネットワークおよび本事業への賛同者等を通じ、今まで出会えなかったマーケット再度の事業パートナー候補とのマッチングを支援
着実な計画の完遂に向け、イノベーション事業の立上げに精通した専門家がハンズオンで支援
本プログラムの認知向上に伴い、新しいアイデアや取り組みに興味を持つメディアを通じての情報発信が可能
新しいことにチャレンジする中、採択者としての信頼性が得られることで新たな事業の仲間作り等の円滑化が可能
【実施日時】
2023年6月9日(金) 10:00-12:30
【概要】
第一部の募集セミナーでは、プログラム概要に加え、募集テーマ・評価基準等についてご説明いたします。また起案のガイドラインとして、食のバリューチェーンを構成する様々な事業者へのヒアリングを通じてまとめた食の「稼ぐ力」向上に向けた募集テーマについても解説いたします。
また、第二部の第1期採択チーム成果中間発表会では、昨年度の取組の成果とそれを踏まえた今年度の取組方針をご説明いたします。
【アジェンダ】
①主催・事務局挨拶
②本プログラム概要
・プログラムの目的・目標
・募集要項・評価基準
・スケジュール
③第1期採択チーム成果中間発表
④応募方法、個別相談会のご案内
2023年6月8日(木)
~7月7日(金)
※応募締切は7月7日23:59
以下の要件を全てを満たす者を募集対象とします
・採択時に、広島県内の農業経営体がプロジェクトチームに含まれていること
・情報のプライバシーポリシーは広島県庁のポリシーに準じる
まずは、下記より事前登録をお願いします。
事前登録後、以下の情報にアクセス可能になります。
・食の「稼ぐ力」モデル仮説資料(募集セミナーにおける説明動画含む)
・応募にあたっての詳細情報(起案書の作成要項、評価基準など)
事前登録
Hiroshima FOOD BATON事務局
(合同会社MHDF内)