独特の甘みと良質な粘りはすごい

朝食バイキングが人気の広島ワシントンホテル、玉井料理長にお話しを伺いました。

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有田園芸農場の赤土じゃがいも「あきつ美人」に出会ったのは、広島港で毎月開催されているひろしまみなとマルシェです。
出店されていた生産者の方とお話しをし、揚げたてのコロッケをいただきました。

独特の甘みがあってホクホクと美味しい赤土じゃがいもを、いつかホテルの朝食食材として使いたいなと思いました。

その出会いから数か月後、当初ホテルで使用していたじゃがいもが入手困難になったと連絡を受け、ふと思い出したのが、赤土じゃがいも「あきつ美人」です。

すぐに生産者さんへ連絡を入れ、取引が始まりました。

使用しているメニューは、ポテトサラダ・カレー・ポトフ・肉じゃがなどです。

特に当ホテルで提供している肉じゃがは、呉名物の肉じゃがです。
通常の肉じゃがは、出汁を入れ水で煮込みますが、呉の肉じゃがは一切お水を加えません。
野菜本来の水分を活かした蒸し煮のような作り方をします。
ですので、素材の旨みがよりわかりやすい仕上がりになります。
赤土じゃがいも「あきつ美人」は、期待通り、素材の美味しさがより引き立っています。

ポテトサラダも同様です。
甘藷のような蜜に似た甘みと、良質なでんぷん質で品のいいサラダに仕上がります。

他にも、広島県産食材は、葉物野菜・お米・レモン・いりこ・ちりめん・肉類などを使っています。


宿泊のお客様はもちろん、広島にお住まいの皆さんにも是非、当ホテルの朝食を食べていただきたいですね。


「1日の計は朝にあり」
1日の始まりは朝。そして、大切な午前のエネルギーをつくるのが朝食であることに注目し、素材を厳選し、真心を込めた作り立てのお料理を、広島ワシントンホテルは毎朝バイキングスタイルで提供されています。