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生産者インタビュー

有限会社島田水産

自然と跡を継ぎました。

始められたきっかけはなんですか?やはりお父さんが漁師をされていて跡を継いだということになるんですか?
山本:そうですね
よそにお勤めとかは?
山本:僕ですか?ないです。
では、そのまま後を継がれたと。それに抵抗はありませんでしたか?
山本:そうですね。海に行って、小さい頃からほんま小学生ぐらいからついて行って
手伝ってた?
山本:まだ小さく手伝えんけい、海の上の水揚げを見にっていました。
だから、自然とそういう形で馴染んでいたので、後を継ぐもんだと
山本:そうですね。
今何名でされているんですか?
お爺さん、お婆さん、オヤジ、おふくろ俺の5名とかき小屋に5人打ち子さんが日本人が6人中国人が4人で全部で20人です。
あーおじい様ももともと牡蠣をされてたんですか?
山本:そうです。

今年は種が不漁だったんです。

牡蠣をされていて大変なこと苦労されることとかありますか?
山本:どうしても自然相手なんで、種取りとか。今年結構不漁だったんです。
そうらしいですね。
山本:そうういのも自然相手なんで。やっぱり身入りの状態なんかも違います。
今年なんで種が不漁だったんですか?
山本:今年の水温が低かったということもあって。春が結構水温が低くて、それが急にガーンと上がってまた急にガーンと下がって、また後、餌があまりおらんかった。やっぱり育つには餌がないとダメなんで。牡蠣も餌を食べないと成長していかないんでえさがなんかったんも影響してます。
その餌がない理由は?
山本:雨が降らんかった。雨が少なかった。
8月はずっと雨でしたよ?
山本:あんまり振りすぎるのも良くない。やっぱり、こう餌がわからんようになるんですよ。降りすぎたら逆に上のほうが真水になる、妖精という牡蠣の赤ちゃんがいるんですけど、これは表層を漂うんですけど、上が真水になると付着しない。今年はいろんな悪条件が重なって初めてじゃないかというぐらいです。
そんないひどいのですか?
山本:そうです。こんな獲れんかったんははじめて。だいたい捕れんと言っても広島の一部の地域が獲れんとかあるんですけど、今年は全体で全然獲れないんで、みんながこんなんはじめてじゃ。
となると来年にひびくって事ですか?
そうですね。来年春ぐらいですかね。


逆に自慢で自慢できることは
山本:人工採苗で全国でも生産者が初めて作ってブランド牡蠣を作るってことですかね。
それは普通はどっかに頼むってことですか?
山本:えーと、小町とかは県の水産試験場みたいなところがやるんですよ。人工授精から採苗という中間育成があって、そこまでやってくれて、それでできたものをみなさんが買うんですよ。1個何円とかで、それが牡蠣小町です。中間育成が難しいんです。牡蠣の粉をシングルシートにしてできた時から一つ宛それを付けるのが難しんです。それが生産者だけ、と言ったら、全国で言ったらうちだけです。あとは全部県の施設とか市の施設とかで途中まで作って、途中から生産者がつくる。
そのメリットはなんですか
山本:全国で初めてブランドの牡蠣を作った、名前も初めてつけた。今では厚岸のカキえもんとか有名ですけど、その前からやっていたんですよ。
味はどんな感じなんですか
山本:味は元気であまい。ふうつの牡蠣より若いので甘い。1年未満なので、2年3年になると渋みがますので。
大きさは変わりますか?
山本:1年未満なんで殻は小さいですね
これからの目標は
こういい状態が続くと規模の拡大も考えないといけなくなるかもしれませんね。まわりの人にももっと作れて言われますし

有限会社島田水産

住所
広島県廿日市市宮島口西1-2-6
TEL
0829-56-2004
FAX
0829-56-4610
代表者
島田俊介
担当者
島田俊介
創業
昭和56年4月
面積
筏22台,88t(むき身換算)
従業員
17名
生産物
むき身 殻付きかき 安芸の一粒 安芸の一粒「厳蠣」
情報更新日
令和元年12月04日

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