広島県産応援登録制度

泣ける!広島県
始めようと思ったきっかけは

始めようと思ったきっかけは

2000年に山口県の下関の水産大学を卒業して、就職したのが東京築地にある水産物の卸の会社でした。配属されたのはエビ類エビ課という部署で主に担当していたのが東南アジからエビを輸入して日本国内で販売するの仕事でした。その会社はボルネオ島に現地の会社と合弁会社を作ってエビを養殖していましたのでそのエビを国内で販売するのです。その仕事を2008年まで続けました。
そんな中でエビを輸入するために、インドネシア、タイ、ベトナムに行くんですけど、その頃感じていたのが、それらの国は発展途上国なので産地はこの大崎上島どころではない、辺鄙なところにあるんです。でもそこに世界中のバイヤーが来るんですよね。ウオルマートとかヨーロッパのバイヤーとか。そしてそのバイヤーの買い付けの単位が違うんですよね。100コンテナとか200コンテナとか。僕らは精々、毎月1コンテナぐらいです。だからむこうの工場の人には、日本人は品質にはうるさいし、値段は安いし、数量は少ないし、一番日本人には売りたくないんだよねと率直に言われるんですよ。あーあーって感じです。
その頃、休暇を取ってはよくヨーロッパやアメリカに行ってんたんですけど、牡蠣って世界中のどこでも食べられてるんですよね。そんな時そういえば、日本の牡蠣って海外で販売している人っていないなと思ったんですよ。だったら自分でそいう仕事をしてみたいなと思って、ただその頃は牡蠣についてはまったく何も知らなかったですけど。
それで昔からの知人で尾道で牡蠣の販売をしている会社の社長に相談しに行ったんです。先ずは牡蠣を海外で販売することに興味はないかと聞いたところ興味はあるという返事。だったら海岸で販売する会社をやらせてもらえないか、御社の牡蠣を海外で販売します。といことで話はトントン拍子に進みKS商会という会社を2008年に作ったんですよね。それがそもそものスタートです。

海外に負けない生食ようの殻つきの牡蠣を育ててみたい

海外に負けない生食ようの殻つきの牡蠣を育ててみたい

冷凍の牡蠣を売っていく中で、台湾とか香港とかタイとかのアジアのマーケットではミドルクラスまでは冷凍牡蠣でも売れるんですが、ホテルのようなハイクラスでは活きた牡蠣でないとダメなんですよ。アジアの四ツ星五つ星のホテルは今どうしてるかというと、欧米から毎日空輸で運んできて、それがもすごい量を消費されてるんですよね。
何度かそいうところに商談に行ったんですけど絶対冷凍の牡蠣は使ってもらえなくて、活きた牡蠣でないとダメなんです。それで、アメリカやヨーロッパから持って来るより、日本からの方が近いので、日本の牡蠣でもいいんじゃないかと思って、広島の普通の筏で作っている牡蠣を何回か出荷したんですけど評価が低かったんですよね。
というのが日本の筏で養殖する方法は効率よくむき身を取る方法なんですよね。欧米の養殖方法っていうのは殻を付けて生で食べるという養殖方法なんですよね。そもそも養殖方法が違うんです。ああそうなんだと感じて、日本にそいう牡蠣がないなら自分で作ってみよう。欧米の養殖方法を真似て、この広島の地で牡蠣を作って広島空港からアジアのマーケットに販売する、そういう牡蠣を養殖したいと思いました。
そこから養殖の場所探しです。鞆の海から廿日市まで1週間ぐらいかけて民宿に泊まりながら探して、見つけたのが大崎上島の塩田跡地でした。フランスの方で塩田の跡地でみどり牡蠣を作っていることを思い出して、ここであれば、思っている牡蠣が作れるのではないかということでこちらに来たのが2011年です。そのとき、実はこの塩田跡地では昭和30年から平成8年までは車海老の養殖をしていたことを島の人たちから聞きました。島の人達にとってこの車海老はものすごく馴染みがあって、少量でもいいからもう一度車海老をここで作って欲しいという声が非常に大きかったです。
それで、近所には昔、ここで働いていいたという人もいて、養殖の仕方をおしえてもらいながら、牡蠣も試験的に作り始めました。

今は正社員は僕をいれて5名です。時期によってパートさんも3名から5名働いてもらっています。
僕はあまり大変だと思わないのですけど、1年365日の363日は働いていますよね。どうしても土日の休みとかはローテーションで交代交代になっていします。生き物はこっちのライフスタイルに合わせてくれないので、生き物にこちらの生活を合わせるようになります。
島の周りをすごい潮が速く、良い水が取れます。またこの養殖池に入れればある程度水を管理できるのでそのへんは助かります。
将来的には海底から水を取りたいと思っています。この目の前の海も浸水30メートルから40メートルあるのでその海水を汲み上げたいと思っています。というのが生食の天敵であるノロウィルスは海の表面に多く生殖しているので水の底というのうは安全なんです。ここで人工採苗で種を作ってここで育てる。そうすることであたらない牡蠣を作ることが出来ると思っています。
そうして是非広島の方に安心して食べていただける殻つきの生牡蠣を提供したいと思います。

マップ

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ファームスズキインタビュー

広島の殻付き牡蠣をアジアのマーケットに売りたい

ファームスズキ

住所
広島県豊田郡大崎上島町東野垂水37-2
TEL
0846-65-3911
FAX
0846-65-3912
代表者
鈴木 隆
担当者
鈴木 隆
創業
平成23年4月
面積
養殖池10万㎡
従業員
4
生産物
活車海老 殻付牡蠣 活アサリ
塩田熟成かき小町 塩田熟成縞牡蠣 塩田育ちの活車海老