「だしキャベ」は、広島県世羅高原の中山間地域で栽培されているブランドキャベツです。広島の農業資源と、広島の食文化を掛け合わせ、地域農業の活性化と県産農産物の価値向上を目指して開発されました。お好み焼きに合うキャベツをつくりたい、という思いが出発点となっています。
キャベツの味を決める要素に注目する中で、魚介由来の有機肥料に着目しました。アミノ酸を含むこの肥料はキャベツとの相性が良く、甘さや旨みにつながりやすい特徴があります。さらに、以前から行っていた緑肥による土づくりと組み合わせることで、えぐみの原因となる硝酸イオンを抑えることにも成功しました。全国平均が531mg/kgとされる中、15mg/kgという数値まで低減しています。
さらに栽培地である世羅高原は、昼夜や季節の寒暖差が大きい地域です。この気候条件が、キャベツの甘みを引き出す大きな要因となっています。魚介由来の有機肥料による旨み、そして高原特有の甘さが合わさり、「だしキャベ」ならではの味わいが生まれています。