つくり手の顔が見える加工品を目指して
東ティモール出身の生産者が、日本の地で安心して食べられる農作物、
次世代に残していける農場づくりに奮闘しています。
「つくり手の顔が見える加工品」をコンセプトに、そのルーツを辿ることができ、
安心して食べられる農作物の加工品作りを目指して、
原料の生産(栽培期間中、農薬不使用)から加工まで、すべて自分たちの手で行っています。
栽培のこだわり
栽培期間中は農薬を使用せず、落ち葉やもみ殻を入れながら、地道な土づくりを行っています。
連作障害への配慮をし、圃場の状態を見て、一定期間休ませることもあります。
自然の力で良質な落花生を栽培できるよう配慮しています。
収穫後は、安芸高田市の澄んだ空・輝く太陽の下でじっくりと時間をかけて天日干しします。
その後は鮮度を落とさないよう、鞘のまま保冷庫にて保存しています。
加工の際には、その都度脱殻し、鉄鍋で少量ずつ丁寧に、手作業で焙煎しています。
パッケージに込めた想い
「日本に住んでる世界のひと」(大和書房)の著者である
金井真紀氏に取材していただいたご縁で、パッケージのデザインを依頼しました。
娘のイラスト、東ティモールで大事にされているワニなどモチーフに
想いを全部詰めた形で制作していただきました。
農作物の生産を通して、それぞれが持つルーツや魅力、
つながりを伝えられるような取り組みも考えています。
事前にご連絡いただければ、農園を訪問していただくことも可能です。
ピーナッツがこんな風に生えているんだとか、新たな発見とか
楽しんでいただけるんじゃないかなと思うので
ぜひ農園に足を運んでいただけたらと思います。