広島市中区大手町にある海鮮居酒屋「番屋 七宝丸」
江田島の漁師さんから直接仕入れ素材の味をいかした料理を振る舞うお店です。
こちらで板場をあずかるのは、花岡諒佑さん。
大阪で日本料理の修行を積み、腕を振るっています。
-この食材を選んだ理由は?
-かんでおいしいという商品名に興味を引かれて選びました。
ちょうど釜飯の新メニューを考案中だったので相性がいいのでは?と直感ですが選ばせてもらいました。
-食材を手にした感想は?
-新鮮そのものというのが第一印象でした。
身も張りがあって弾力性があっていいカキだというのが伝わってきました。
-今回はどのようなメニューに仕上げましたか?
-おいしいというネーミングから釜飯にすることにしました。
実は鯛を使った釜飯がお店の看板商品でもあるので、いい感じに仕上がったと思います。
出汁は、お店特性の鯛アラからつくったものを使いました。
仕上がりは期待通りでした。カキの出汁と鯛アラ出汁の相性もいいと思います。
このカキは、味が濃厚だと聞いているのでご飯と食べてちょうどいい感じになりました。噛めば噛むほど口の中にカキの風味が広がって満足感が増す釜飯になったと思います。