退職後、息子とはじめたパパイヤ栽培
営業職を引退し、建設業で自営をしていた息子と4年前にパパイヤ栽培を始めました。
県内でもパパイヤ栽培は希少でした。
すべてが初めてのことなので、手探りの毎日でしたが、最初の1年目は全部枯れました。
元々田んぼだったため、土が駄目だったんですね。
土壌改良の繰り返し
借りた土地はもともとが田んぼだったため、水はけが悪く痩せた土地でした。
パパイヤ栽培は農薬肥料散布はしません。
散水設備はありますが、水もほとんど与えません。
夏場の温度管理が少し大変ですが、天井を解放してファンをまわし、風通しをよくしています。
手をかけて土壌改良をした結果、実をつけることができました。
すごく嬉しかったです。
もちろん今でも、実が成ったときが、栽培をしていて一番楽しいときですね。
規模拡大を視野に
最初ははじめてのことだらけで、失敗もありましたが、
パパイヤ栽培は普通の作物と違い、すぐできるものではありません。
様々な経験の上で、やっとパパイヤ栽培が軌道に乗り始めました。
今後は販路拡大と並行して、規模拡大も視野に頑張っていきたいです。