雑談からスタートした枝豆栽培
弊社は主に農産物の集荷配送業務を行う物流会社です。
たまたま集荷に行った農家さんとの雑談の中から、枝豆を作って売ったらいいんじゃないかという話になりました。
枝豆でも茶豆風味が広島でも評価が上がっており、尚且つ、枝付での販売が主流の中、枝がゴミになり、家庭では手間がかかるなどを考慮して、枝から外しての荷姿にしました。
今年度はテスト栽培のみで本格的な販売は来年度からになります。
手探りのスタートから地域貢献へ
枝豆栽培を依頼する農家さんのほとんどは、初めての枝豆栽培。
栽培に関する技術指導やノウハウの提供は物流会社の弊社にとっては難しい課題でした。
運よく元JAの営農指導員さんが動いて下さることになり、なんとか枝豆収穫はできました。
我々が目指しているのは農家さんの転作ではなく、耕作放棄地になっている土地活用による地域貢献と活性化です。
第1段の枝豆栽培が上手くいけば、他の作物にもチャレンジしたいですね。
県内でのトップシェアを目指したい
現在広島県内で、枝から外した枝豆を販売しているのは大規模生産グループ1社のみ。
単身赴任者や共働き家庭などの生活スタイルと食生活の中に、手間がかからず、地元産の枝豆が手軽に食べられる。
物流会社としてのノウハウを活かし、まずは販売チャネルの拡大を目指していきたいですね。