小学校教師からの農業参入
小学校の先生をやってました。
そこで学ぶことはとても多く、その中でも特に強く思ったことが、「子供たちが帰ってこられるような環境を作りたい」ということ。
2011年の東北大震災も大きく影響しました。
会社経営をしていた父も、食の大切や社員を守っていくことを改めて考えさせられたと、自分の農業参入に対して、全面的な後押しをしてくれました。
特色あるものを栽培
何を栽培するか?
農業をスタートした当初、特色あるものが良いと考え、落花生栽培を始めました。とうもろこしや、少量ですが野菜も栽培しています。
しかし、朝来たら、見事にいのししに遣られて(畑に)何もなかったことも。
小学生が来れるような環境で農業がしたいと思っていたので、研修地でもあった世羅に土地を借りました。現在、近くの世羅西小学校と連携して、サツマイモの栽培をしています。
苗の植え付けから収穫、それを給食センターに販売して、翌年栽培する(サツマイモの)苗を購入します。
美味しい!という声を聞いて
産直や、グループのカフェへ作物を持ち込む際に聞くお客様の声。
美味しかったよ!と言っていただけることがとても嬉しいです。
まだまだ課題も多いけれど、少しずつ自分たちができることから。
その積み重ねが、未来の形になっていくんだと信じています。